ピアスによるケロイドを手術で治療した体験談




はじめ

ピアスって良いですよね
イヤリングみたいに挟まないから痛くてしんどくならないし お店を見ても商品のバリエーションが豊富
ピアスの穴を開けるのは思っていたほど痛みがなくお手軽

ただピアスにはトラブルも多いです
なので私は事前にリスクやトラブルを調べた上で 合計6個のピアスホールを左右の耳に開けました  
その結果 半分がケロイド化しました  

け、ケロイド?ケロイドってなに?
そんなの知らないよ

ケロイドとは瘢痕組織が過剰に増殖した病変であり 良性線維増殖性病変に分類されている外傷( ケガ )や手術が原因となりやすい
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89

ケロイドの発生は遺伝的な素因があることもあり アレルギー疾患をもつ人に多いようです
見た目が似ている肥厚性瘢痕との大きな違いは 傷を越えて正常皮膚まで病変が広がることです
また痛みやかゆみを伴うことが多いです
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/keisei/about/disease/keloid.html


徹底的にリスクを調べたはずが全く足りておらず まんまと目立つコブが耳にできてしまいました 

そんなケロイド化した私の耳が手術でほぼ元どおりになった体験談を書いていきます



総合病院で軟骨のケロイドを摘出した話

ある日 ネイルをしに行った時にお姉さんとのお話の中で 軟骨のピアス部分にできものがあることを相談したところ肉芽だと指摘を受け 近所の皮膚科を受診しました
ネイリストさんに指摘されすぐにピアスを外したところ 邪魔がなくなって伸び伸びと急激に大きくなったブツは手術での摘出しか治療法はなく 近所の皮膚科だと対応できないので日赤病院を紹介されました 
 


  注意 

未成年は初診の際 親の同伴が必要

そのことを知らず日赤病院の初診の際に詳しい話を進められず 先生からの態度もあまり好ましくなく嫌な思いをして帰りました  

後日 母同伴で訪れ 手術日の決定や血液検査のことなど詳しい説明がありました
わざと初診の先生が診察していない日に行ったのですが 院内の上下関係的に手術は初診の先生が執刀となりました  
同日に採血して 手術の予約は約1カ月後に取れました


手術日は同時間に手術を受ける人たちでまとめて待合室に案内され 順番に呼ばれるまで待ちました
あまり正確な時間は教えてもらえないので待ちぼうけ状態です
名前を呼ばれると手術着に着替え心拍を図るものや心電図等をつけられました

ちなみに健康状態を確認するため ネイルは事前に取るように指導されました

着替えについては 当日ベアトップを着ていたのでその上から手術着を羽織るだけで大丈夫でした  

手術室内には看護師さんや執刀医さん そして研修医さんがおり 手順や理由を説明しながら手術を進めていました
余談ですが手術日から術後検診は先生の対応が少し軟化されていました  

ケロイド摘出手術は麻酔がとっても痛いです 
耳の軟骨なので頭に直接突き刺さるような感覚でした

ただ麻酔後からは痛みはなく 割と簡単な手術なので 詳しくは覚えていませんがすぐに終わりました
切開摘出は執刀医さんで 縫合は執刀医さんの指導のもと研修医さんがしていたと思います( 曖昧 )

そして手術室退出し服を着替え そのまま帰りました
ちなみに4日後行われた抜糸は地味に痛かったです
あと点滴かなんかで手術時に腕に針刺されたのですがその後 大きな青痣ができました  

抜糸後はイヤーカフで手術部を圧迫することを推奨されました
割と再発する人もいるみたいで 2年間は付けて欲しいとのことで それ以降は再発の可能性がぐんと下がると説明されました

私はイヤーカフを市販で買ってつけていましたが 縫合跡が綺麗に治った後も圧迫が強すぎて 常に抽出液が出ていました  
なので挟む力には注意して使用してくださいね
ちなみにおしゃれイヤーカフを使用していたので 圧倒的に圧迫面積が狭く 振り返ってみると付ける意味なかったと思われる代物でした  

抜糸日以降は 5カ月後に一度 術後検診に来院したのみで定期的な通院は必要ありませんでした


経過[ 閲覧注意 ]



切除部位を触ると しこりのように硬いものがあります
ですが見た目の違和感はほぼ無いと思っています




形成外科クリニックで耳たぶのケロイドを摘出した話

以前の執刀医とは嫌な思い出があるので会いたくなく また大きな病院なので紹介状など手続きが大変なため 個人経営のクリニック( 院長は日本形成外科学会専門医 )へ診察に行きました  

患者さんがとても多く 初診の予約は少し先になりましたが 院長はとても感じよく話し方も丁寧なので 手術をお願いしました
その先生は軟骨のケロイドには対応していないと聞きました

個人経営の利点なのか 時間にとても融通が効き 深夜や土日も対応しているようでした
今も先生の勤務状況がよくわからないです…

ただ私自身 少し遠方だったので日中を希望し大型ゴールデンウィークを挟んだこともあり約1カ月半後の夕方に手術の予約が取れました

当日は少し早めに行きましたが 手術をする時間帯だったこともあり時間が前後し2時間ほど待ち時間がありました

手術時は来たまま台に寝転がり 部屋の中は先生と2人でお声かけをしてもらいながら 局所麻酔時間を抜いて30分強くらいでさくっと終わりました

相変わらず麻酔は激痛  でしたがそれ以外は特に痛みはなく 表側は透明の糸で縫合してくださり手術部分は全然目立ちませんでした

術後1週間に半抜糸 術後2週間で全抜糸で軽く痛みがありました
糸が透明なため見えにくく 少し手間取っておられました

初診以外はたとえ患者さんが多くても予約を近い日に取ってもらえるので(その代わり待たされますが)融通がききました

術後圧迫するイヤーカフを作ってもらいましたが付けにくく取れやすいので また市販で買いました
今回は前回のことを生かして 圧迫面積が広めなものを選び 様子を見ながら圧迫具合を緩めに調節して使用しています  
先生が違うこともありますが 今回お世話になった院長の話では3か月ほどの使用で大丈夫みたいです
( 手術部が耳たぶなことも関係していると思います )


手術費用は保険がきいて2万いかないくらいです
通院費は500円×4日ほど


経過[ 閲覧注意 ]



イヤーカフでの圧迫を辞めると手術部はしこりのように硬くなりほんの少し盛り上がり 再び使用するとそれが無くなり硬さが戻るので イヤーカフがやめられません...
別に硬くなっても大きく盛り上がらなければ大丈夫だとは思うんですがなかなか 
 





おわり

軟骨も耳たぶも大きめのケロイドでかなり目立っており 手術の説明時には若干残ることも説明されていましたが 綺麗に取り除かれほぼ元通りになっていたので現代医療技術に感動しました

2つ切除しましたが 耳たぶにあともう一つケロイドが残っています
比較的小さめで目立たないので今のところ放置します 
 


ちなみに関係あるかは分かりませんが 私は2種類のピアスを24時間つけていました


Aのピアスを付けていた穴は全てケロイドになっています 
Aはとても引っかかりやすいので常に刺激を受けていたことがケロイドになった原因だと私は思っています


友達A子は夜寝る時にピアスを外していたのでケロイド対策としては良しだと思います
ただ金属アレルギーになってました

友達B子は小さめのストーンピアスを付けてて ストーンが皮膚の中に入り込み 切開し摘出してました

友達を見て “出来るだけチタン製のものをつける” “小さすぎるものをつけない” と気をつけていましたが まさかケロイドになるとは…

このようにピアスはトラブルが多いので それを理解した上で 気をつけながらおしゃれを楽しみましょうね